アスパラです。
ずっと住職の家でダラダラしてましたが、やっとこさ昨日よりバイトを始めました。
ほうれん草ときのこの仕分けと袋詰め作業であります。
単純作業ですがそういうのわりかし得意なのでやっていけそう。
新しい場所で仕事をする。不安は大きい。
あれこの少し懐かしい感覚は、、。
ふと、1年前の今頃、僕が初めて北海道に行ってアスパラ収穫していた時のことを思い出しました。
アスパラ収穫、基本1つの畑を10~15人くらいで作業し、僕の周りはおじちゃん、おばちゃんたち。
みなさん、おじちゃんおばちゃんたち最高に楽しいですよ!
会話もよみがえってくる。
「仕事は楽しんでやらないと!」
「こっちでは鹿は邪魔だからぶっころす」
「あんたいつもニコニコしてるけどちゃんとキン●マついてんのかい」
「あたしね、羅臼の漁村の町並みが好きだったのよ」
「私孫いるけれど、子供に教わることいっぱいあるのよ」
「これは鹿の足跡だな」
こんな具合で、ふと思い出し、ふふっとなる。
印象深いのがあって、
社長のお母さんの何回忌かの日、みんなでバーベキューをした。
おばちゃんたちがお母さんの遺影の周りの花の飾り方を「あそこじゃなくてここがいい、いや、ここのほうがきれいよ」てな感じで話し合っていた。
ひとりのおばちゃんが「とってきちゃった!」って綺麗な紫の花。
いつも花壇に植わっている花だ。
「あら、良いじゃない」ってなって解決。
お肉とジンギスカンがすごく美味しかった。少し高いやつだからかな。
(社長の)お母さんはどんな方だったか聞いてみる。すると、
とてもしっかりしていてマイクロバスの送迎もずっとやっていて、何よりとても素敵な方だったと言ってた。
花をとってきていたひとりのおばちゃんが、「あの花ね、お母さんが植えた花なの。きれいでしょう。」
というのをすごく覚えている。
ちゃんと思い浮かびますぜ。
ってなことを考えながらほうれん草の葉をちぎりまくってました。