アスパラです。
巨木紹介しますね。
今回は岐阜県は平湯にある「平湯の大ネズコ」の紹介です。
場所はこちら!
平湯のネズコへの入り口は2つあってひとつはこの平湯キャンプ場か、200メートルくらい離れたところに案内板の書かれた駐車場もあります。
もちろん平湯キャンプ場にも駐車場があるのでそちらでも大丈夫です。
ちなみに2つの入り口どちらからいっても大体徒歩15分ほど少し急な登りがありますが到着できます。
そして僕平湯の大ネズコには2回行ってるんですけど最初行ったときは4月20日に行ったのですが、その時点でまだ雪が全然溶けていなく、膝が埋まるほど積もっている中で、本来あるはずの案内板や遊歩道も雪で埋まりわからず急斜面を1時間さまよい続けてようやくみつけた思い出があります。
1時間さまよってようやく見つけたときは大喜びで急斜面をダイブしながら駆け下りました。
見つけた時の喜びは今までの巨木の中で一番です。
そして
また今回も行きました。6月25日に行ったのでもちろん雪も溶けています。
さっそくGO!です。
キャンプ場内にある案内入り口から斜面を登っていきます。
本来はこんな感じで歩く道があります。
道中はブナ、モミ、カンバなどの木々の中を歩けます。
個人的に僕はブナ林がとても好きなので最高です。ここ。
斜面に切り立つオシダ、クサソテツの群生。
みんな同じ向きを向いている。
以心伝心しとるわあ。
到着です。
雪景色の中厳格さをもって佇んでいた大ネズコは厳しい冬を超え、あたたかく優しくなっていた。
推定樹齢は1000歳、幹回り760cmと記載されているが遥かに大きく感じる。
地元では「平湯の大ネズコ」と呼ばれているが、
図鑑ではヒノキ科クロベに属します。
ちなみにクロベ木は下駄などに使われたりします。
樹皮もこの美しさ。
クロベの樹はまるで人間の首筋のような筋というか形をしているように見えて少しほかの巨木たちとは違った印象がある。
積雪時は気づかなかったけれど、周りは草木が生い茂まくっている。
雪ってすごいや!
そんななかでも大ネズコは平湯をずっと見守りながら生きているのがうかがえる。