アスパラです。
7月になり、住職が旅に出ました!
一か月ほど回るそう。
一か月の間、住職のアパートに一人暮らしとなる私。
住職の家、守ります。
今回のお目当てはもちろん巨木。
今回は「釜井の大マキ様」
この前巨木の本でこの場所に日本一のアベマキの巨木があると知ったので、見てみたくなった。
大マキさまへの入り口は地図上のピンの真下の道沿いに乗ってはいないけれど釜井公園という駐車場がありそこ付近に入り口があります。
一応看板もあります。小さいので見落としがち。
入り口からは5~10分くらいでつきます。
中にはお地蔵様。
ちょうどお地蔵様は沈んでしまった集落のあった湖を見守っています。
途中には石が積み上げられていたり墓石のあるところもあります。
夜に歩くと怖そうですね。。。
道はさほど舗装されてはいないようでした。
ですが針葉樹林、広葉樹林が混ざり気持ちがいいです。
そんなこんなで到着です。
斜面に立つ釜井の大マキさま、神秘的。
大マキさまのところだけスポットライトのように陽が当たる。
樹齢は推定350年、幹回り7.1メートル、樹高は12メートル。
そもそもアベマキとはブナ科͡コナラ属、別名コルククヌギとも呼ばれる。
別名の通りコルクにも使われることがある。
ここに書いてある通り、古くから地元の人たちに寄り添い、共に生きてきたようだ。
近づいてみてみると所々折れてしまっているところや朽ちてしまっているところがある。
最近では人々もあまり近寄らないのだろうか。
そうだとしたら寂しいことだなあ。
それでも陽の光がある真上にはまっすぐと枝が伸びていた。
それをしばらく眺めているとなんだかほっとしたような気持になった。
その後は僕がアベマキさまにどうしても聞いてほしいことがあったので話してからお礼を言って帰ったのでした。