アスパラです。
今日はほうれん草バイトは休みだけど、午前中はゲストハウス清掃のバイトをしてから、午後に6月にならないと見に行けない巨木行ってきました。
バイトに向かって歩いていた途中で、神社で泣き相撲やっていたので少し寄ってみた。
境内は赤ちゃん連れでとてもにぎわっていてなんとも微笑ましかった。
清掃のバイトは好きだ。性に合っている気がする。
掃除自体好きだし、好きな音楽を聴いて自分の世界に入りながらやるのは楽しい。
バイトが終わって、巨木を見に行くことにする。
6月にならないと見に行けないというのは、その巨木のある林道入り口までの山道が5月末まで通行止めになっているから。
場所はこの辺。
ピンさしたところが駐車場と林道入り口です。
林道入り口からは徒歩になります。
案内看板があります。
入り口からは30分くらいで着きます。
行きは上りになります。
僕は最初間違えてここで左に降りてその後、20分くらい沢登り続けて道が違うことに気づいて戻りました~。
しばらく歩くと案内看板が現れるので左におります。
ちなみにここからは天然のヒノキ林になるそう。
橋を渡る。
緑が多くて良いですね~。落ち着きますわ~。
この橋はなんの木でできているのだろう?
そんなこんなで到着です。
えーと、折れた枝でふさがって見えません!
でも巨木のための展望台があったので登ってそこから見る。
推定樹齢2000年、幹回り6.9メートル。
根元からはミズメの木が着生し一体化している。
写真で見ていたものと比べると、残念なことに樹勢の衰えがうかがえた。
それでもイチイの中では国内最古級の樹齢だ。
2000年もずっとずっとここで生きていたんです。すごいことではないでしょうか。
ここら一帯は針葉樹林と広葉樹林が混ざっていて面白い!
たいていは針葉樹林なら針葉樹林でまとまっているいることが多いから勉強になるなあ。
現にほら、イチイとヒノキがすぐ近くに!!
豆知識として、ここ宮村という場所なんですが、古来の平時元年(1159年)から現在に至るまで、ここ宮村のイチイで作った笏木が天皇即位の際に献上されているんです。
すごいことですよね。
日本の伝統の背景もありとても勉強になる。
オシダは深い山の中に生えていることが多いから、たくさん生えているのを見ると山深い場所であることを実感できる。
でも僕はシダ科の植物はよく見てると、生き物のゲジゲとか、世界一苦手なムカデを連想させるからあまり好きではないですね。
何はともあれ楽しみにしていた宮の大イチイ、見ることができてよかった。