アスパラです。
よく気分転換にジョギングします。
ジョギングの際、いつも気になっていた場所があります。
こちらです。
美しいクロマツの木です。
気なるというのはこの看板なのです。
記してある通り、このクロマツは五本兄弟でやってきていて今残っているのは3兄弟。
この木が立っているのは西町です。
この看板が言うにはもう一つ同じ西町の稲田さんというお宅にクロマツの兄弟がいるということ。
わからないので、いったん友達のいる近くのカフェクーリエに行き情報収集。
すると常連客の方が稲田さん宅を知っているとのことで教えていただいた。
ついには場所も教えていただいた。意外とすぐ近くだった。
そして立派な邸宅の中庭に発見!!
どうしても近くで見たくなり身なりを整え改めて友達と向かう。
たまたま軒先で水やりをされていた家主さんに失礼を承知でお願いをするとなんと快諾。
なんて寛容なんだ。ありがたい。
家の中から入れさせてもらえたのだけど、邸宅も中もすごく立派で、廊下が長い!すごく長い!
奥に行くにつれてややカーブで先が見えなかった。
そして中庭に到着。
クロマツの兄弟に対面。
少し暗くて見ずらいけれどクロマツの兄弟だ。
ここにいたのか。
家主さんもこのクロマツがやってきたのは200年前の話だから詳細ないきさつはわからないらしい。
でもきっと陣屋の地役人の上部の人に関係あるはず。
外の道から見ると木の頭の部分しか見えないけれど近くで見るとカーブが美しいな。
クロマツって美しんだな。
まさに「日本を代表する木」という感じ。
そうなってくると、もう一つのところにも行きたい。
そのまま友達と一緒に
もちろん行きましたよ!
了心寺は町から4キロ弱離れたところ。
なんでこんなに離れているんだろうと思いつつ、到着です。
いらっしゃいました。
こんにちは。お元気ですか。二人の兄弟たちは元気でしたよ。
そう語りかけておく。
たまたま住職の方がいらしてこのクロマツ兄弟について聞いてみると初めて知ったとのこと。
つまり、このクロマツ兄弟たちが植わっている理由を知る人はいないのかもしれない。
そもそも5本兄弟のうちの2つの兄弟たちは?
無くなってしまったにしてもどこにいたんだろう。。。
僕らの考察では西町と了心寺を結ぶ道の途中に残り2本があったのではないか。
根拠はないけれどそんな気もする。
気になってその日に図書館で調べてみたがわからずじまいです。
どなたかわかる方がいれば情報をいただきたい。
謎を解くのだ。