アンフェア

 

観葉植物っていいですよね~。

 

部屋に生きているものがいることで落ち着く。

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我が家のメンバーたちです。

今後もメンバー募集中なので増えると思います。

 

そういえば観葉植物部屋に置くようになったのは高山に来てからだ。

たしかきっかけは以前住職の家に居候していて住職がひと月不在中のときに実家の愛猫が死んじゃってさみしくて観葉植物を買ったんだった。

そうだったそうだった。

 

植物たちの横に愛猫の写真も立てかけている。

ほぼ毎日写真におはようとか、おやすみとか話しかけてみる。

 

 ぼくが小学生の時に、当時家の近くの空き地で捨てられているのを見つけて、家族にお願いして飼い始めた子。雑種なんだけれどアメリカンショートヘアーのように毛並みがきれいで美猫。

よく膝の上に乗ってくる子だったから、いまだに重さとか撫でたときのふわふわ具合がよみがえる。ずっと膝の上にいるので痺れるわ痺れるわ。

めちゃめちゃ可愛がったのは言うまでもない。

 

 

小さな生き物たちとのお別れは常にフェアではない。

ちょっと待ってってば、ねえ!っと言っても待ってはくれないのだ。

悲しいことがあった時に限って気持ちの良いくらい快晴だったりする。

なんでやねん、ちきしょう!!

 

 

でも今回高山に行くときに、なんとなくもう会うのが最後のような気がして今までの感謝とありったけに愛情をこめて撫でたり抱っこしたりしたからまだ良いほうだなと思う。

 

 

そんな儚い物たちなのです。