アスパラです。
色んな人の好きな音楽が気になります。
一番好きな曲とか。
音楽はその人の趣向をあらわしている気がする。
ぼくはくるりが大好き。
ロックなんだけれど落ち着いて聴ける。
聴くと落ち着き、落ち着くためにも聴く。ほっとする。優しくなれる。
少し情けない感じもまた良い。
勝手に好きな曲をあげていきます。
「三日月」
ピアノから始まるイントロ。すでに優しい。聴き始めた途端、今から流れるこの曲は絶対に自分の味方だと思わしてくれるし、裏切らない。
「魔法のじゅうたん」
歌詞に「愛し合うことのさみしさ、思いやることのぬくもりを、ここにおいておけばいいんだ」ってあります。
愛し合うことはどこかさみしい。これって結構深いことなんですけれど、そのあとにここにおいておくということで不器用ながらも愛を伝えている様子がうかがえる。良曲。
「o.A.o」
チオビタのCMにもなった曲。
「咲く花は夢のよう、ここにいてくれてありがとう」この曲聴くとどこにでも咲いている花にもなにかスポットが当たり何でもないけれどすごいことのようにも思える。
当たり前の言葉たちがキラキラ生きている曲。
「尼崎の魚」
まさに井の中の蛙大海を知らず。
ギターの感じが妖しく始まる。とにかく小さいちっぽけな存在の自分に対する苛立ちを歌ってくれていて聴いていて気持ちいい。
この曲に助けられたこと、多いです。
くるりには珍しいヒップホップな曲。
「もういいよそうゆうの、君はもうひとりじゃないから」すごくかっこいい、こういうのさらりと言える人になりてえ!
心のトカレフに思いを込めてぶっぱなす。
モヤモヤするときはぶっ放しちゃいましょう。
「東京」
くるりの全てです、聴きましょう。
「のぞみ1号」
僕のくるりで一番好きな曲。
「しかたないからどうにもならないこととか、夢をみて結局まぼろしだったりとか、どうしようもないことを、ただあきらめる、前向いていこうや、そんな声も耳を通過する。通過したのぞみ号は時速300キロでだれにも負けないように心から走る」
こんな歌いだしから始まります。
言ってしまうと情けないです。この歌は。
岸田さんはきっとのぞみ号に対しての哀愁や中に乗りあっている一人一人の感情、自分のやるせなさをのぞみ号にのせて思いを乗せているんです。
本当は嫌な事はできるのなら消え去ってほしい。少しでも早く。
だけれどそんな都合よくはいかない。
立ちはだかることに対して立ちはだかれ。そんな曲。
「Superstar]
スーパースターは意外と近くにいるもんです。
家族。好きな人。友達。
愛する人がいるならば今すぐに抱きしめましょう。今すぐに。
まあこっぱずかしいんですけどね。
「ハローグッバイ」
イントロがなんか海にいるような不思議な空間から、サビが盛り上がってくる、モヤモヤが晴れない、このままどこかへ行ってしまおう。このあとなんかいろいろあったけどそんなことどうでもいい。
グッバイ。この次はいつになるのだろう。なにか決心した時に限って雨が降ったりするよね。やるせないったらありゃしない。
「坂道」
夏の空。坂道。濃くて青い空。夕立。夏のにおいってありますよね。
この曲を聴くと夏のにおいがすぐに戻ってくる。今夏だけど。